心理学基礎用語ナビ

オペラント行動/operant behavior

オペラント行動というのは、B.F. スキナー博士というアメリカの心理学者が提唱した心理療法です。
箱の中にレバーを押す事でエサを得る事ができるようにした装置を入れ、その中にネズミをいれてある実験を行ったところ、レバーがあることにネズミはなかなか気付かないものの、次第にその仕組みを自然と学習し、能動的にレバーを押すようになったということです。
そして水を得た魚のように何度もレバーを押すようになります。
このように、特別な誘発的刺激がないのにもかかわらず、自発的に反応を起こす事をオベラント行動と言います。

 

このような現象は人間の日常生活にも見られます。
人間は他人から挨拶をされたら挨拶を返すという行動をしますが、この挨拶が毎日のように繰り返されることで次第に習慣化されていきます。
応用行動分析学にはこのオペラント行動が用いられており、問題のある行動を行うクライアントに対して矯正する際に用いられます。