心理学基礎用語ナビ

森田療法/Morita therapy

慈恵医大の森田正馬教授によって1920年に創始された人間の持つ治癒力を重んじる心理療法を森田療法と言います。
この森田療法は、世界中で用いられています。多くはうつ病や不安障害、神経症を患っているクライアントに使われます。
これらの神経疾患を抱えたクライアントに良く見られる考え方の悪循環を何とか抜け出し、自分自身をそのまま受け入れて、自分がやらなくてはならないことを行動本意や目的本意に行わせることを目的としています。

 

治療を期別で見ると、第一期は床にひたすら伏す状態になります。
第二期では軽作業を行うようにし、第三期には重作業に移り、第四期では生活訓練を行います。
この際、とらわれた感情から脱するような経験を行います。

 

森田療法を受けるクライアントの入院期間は40日間が正式ですが、実際には60〜90日間に及ぶことがほとんどです。・