心理学基礎用語ナビ

行動療法/behavior therapy

アルコール依存症や肥満症、自閉症児などの問題が多く存在するアメリカでは、1960年代からこれらの症状の治療に際し、幅広く行動療法が用いられています。

 

この行動療法というのは、学習理論が基本となっており、不適応行動を起こすのは、学習を誤ったことによるものだとして捉え、誤った行動をする事自体を消去し、クライアントに対し、新しく正しい行動を学習させることによって治療を行います。

 

アルコール依存症患者を例に取ると、まず初めに断酒をすることが必要であるとクライアントに認識させるようにします。

 

飲酒という行動が不適応行動だと見なし、間違った行動をさせている根本の原因をクライアントが自身で分析・検討して、飲酒が不必要になるような行動を学習させていきます。